こんにちは、生活•雑学分野担当の上岡です。
私自身が学んだ生活の知恵や雑学について紹介させていただければと思います。
今回は「湿度を下げる方法」について紹介させていただきたいと思います。
「もう、このジメジメした空気、勘弁してよ~!」
そう思っているあなた、こんにちは!ジメジメが苦手な会社員、私もその一人です。
梅雨の時期や夏の蒸し暑い日は、湿度が高くて本当に不快ですよね。湿気って、なんだか気分も滅入ってきませんか?
でも、大丈夫!湿度対策には、意外と簡単にできる方法がたくさんあるんです。
今回は、私が実際に試して効果があった、湿度を下げる効果的な方法を10個ご紹介します。
この記事を読めば、ジメジメした季節も快適に過ごせるようになること間違いなし!ぜひ最後まで読んで、あなたにぴったりの湿度対策を見つけてくださいね!
湿度が高いとどうなる?
そもそも、湿度って一体何なのでしょう?そして、湿度が高いと私たちの生活にどんな影響があるのでしょうか?
湿度とは、空気中に含まれる水蒸気の量のことです。湿度は高いほど、空気中に水蒸気が多く含まれている状態になります。湿度が高いと、ジメジメした不快な感じがしたり、カビやダニが発生しやすくなったりするなど、私たちの生活に様々な影響を与えます。
カビやダニの発生
湿度の高い環境は、カビやダニにとって格好の繁殖場所です。カビは、壁や床、畳などに発生し、アレルギーや呼吸器系の病気の原因となることも。ダニは、布団やカーペットなどに発生し、皮膚炎やぜんそくの原因となることも。特に、梅雨の時期や夏の蒸し暑い時期は、カビやダニが発生しやすいので注意が必要です。
体調不良
湿度が高いと、汗をかいてもなかなか乾かず、不快な感じがしますよね。また、湿度が高いと、体温が上がりやすく、熱中症のリスクも高まります。さらに、湿度が高いと、自律神経が乱れやすくなり、頭痛や倦怠感、不眠などの症状が出やすくなることも。特に、夏バテしやすい方は、湿度の影響を受けやすいので注意が必要です。
衣類の湿気
湿度の高い環境では、衣類も湿気を吸ってしまい、なかなか乾きません。特に、梅雨の時期は、洗濯物が乾きにくくて困りますよね。湿気を吸った衣類は、カビが生えやすくなるだけでなく、臭いも発生しやすくなってしまいます。
家具や家電の劣化
湿度が高いと、木製の家具や家電製品が湿気を吸ってしまい、変形や腐食の原因となることも。特に、湿気やすい場所に置いている家具や家電は、定期的に乾燥させるなど、適切な対策が必要です。
湿度を下げる効果的な方法
では、湿度が高いとこんなに困ることがあるのなら、どうすればいいのでしょうか?
ご安心ください!湿度を下げる方法には、様々なものがあります。ここでは、誰でも簡単にできるものから、より効果の高いものまで、具体的な方法を10個ご紹介します。
【室内編】手軽にできる湿度対策
室内でできる手軽な湿度対策を見ていきましょう!
換気
湿気をこもらせないためには、こまめな換気が重要です!窓を開けて、部屋の中に新鮮な空気を入れ替えましょう。特に、キッチンや浴室など、湿気がこもりやすい場所は、換気をしっかり行うように心がけてください。
換気扇も有効です。浴室やトイレには、換気扇がついていることが多いですが、キッチンにも換気扇があれば、さらに効果的です。換気扇のフィルターは、定期的に掃除をして、常に清潔な状態を保ちましょう。
除湿機
除湿機は、空気中の湿気を集めて水に変えることで、部屋の湿度を下げる効果があります。
除湿機には、大きく分けて「コンプレッサー式」と「デシカント式」の2種類があります。
種類 | 特徴 |
---|---|
コンプレッサー式 | 除湿能力が高く、広い部屋でも効果を発揮する 消費電力も比較的低い 価格が高め |
デシカント式 | コンプレッサー式に比べて、低温でも除湿効果が高い 消費電力は高め 価格が比較的安価 |
お部屋の広さや用途、予算に合わせて、適切な除湿機を選びましょう。
最近の除湿機は、空気清浄機能や衣類乾燥機能が付いているものもあります。快適な空間作りに役立つので、ぜひ検討してみてください!
おすすめ除湿機:シャープ プラズマクラスター除湿機
除湿剤
除湿剤は、空気中の水分を吸収して、部屋の湿度を下げる効果があります。
除湿剤には、大きく分けて「乾燥剤」と「吸湿剤」の2種類があります。
種類 | 特徴 |
---|---|
乾燥剤 | 主にシリカゲルや塩化カルシウムが使用されている 吸湿力が高く、短時間で効果を発揮する 再生ができない |
吸湿剤 | 主にゼオライトや塩化カルシウムが使用されている 乾燥剤に比べて吸湿力は劣るが、再生可能 |
除湿剤は、クローゼットや靴箱、押し入れなど、湿気がこもりやすい場所に置くのがおすすめです。また、梅雨の時期には、部屋にいくつか置いておくのも効果的です。
おすすめ除湿剤:ハイブリッドドライ
エアコン
エアコンも、除湿機能を使って、部屋の湿度を下げることができます。
エアコンの除湿機能は、冷房と比べて消費電力が少なく、室温を下げずに湿度だけを下げることができます。
ただし、エアコンの除湿機能は、部屋の温度が低い場合は、あまり効果を発揮しません。温度が高い場合は、冷房と併用して使うのがおすすめです。
扇風機
扇風機は、風を送ることで、部屋の空気を循環させ、湿気を分散させる効果があります。
扇風機を長時間使うと、電気代がかかってしまうので、エアコンや除湿機と併用するのがおすすめです。
また、扇風機は、風向きを調整できるものもあります。風向きを調整することで、より効果的に湿気を分散させることができます。
乾燥剤
乾燥剤は、食品や衣類の湿気を取るために使われることが多いですが、部屋の湿度対策にも役立ちます。
乾燥剤は、主にシリカゲルや塩化カルシウムが使用されています。吸湿力は高く、短時間で効果を発揮します。乾燥剤は、クローゼットや靴箱、押し入れなど、湿気がこもりやすい場所に置くのがおすすめです。
おすすめ乾燥剤:ドライペット
吸湿シート
吸湿シートは、クローゼットやタンスなどの湿気を吸い取ってくれるシートです。除湿剤と比べて、場所を取らずに使えるのがメリットです。
吸湿シートは、主に炭やゼオライトが使用されています。吸湿力が高いので、湿気対策に効果を発揮します。吸湿シートは、湿気やすい場所に敷いたり、衣類と一緒に収納したりするのがおすすめです。
まとめ
今回は「湿度を下げる効果的な方法」について紹介させていただきました。
「もっと詳しい情報が知りたい!」や、「こんな情報教えて欲しい」ということがありましたら、お気軽にご連絡ください。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。